K.Yairi 

Custom 2

表板  シトカスプルース
側板  マホガニー
裏板  マホガニー2ピース
バインディング  メイプル
ネック マホガニー
指板  エボニー
ポジションマーク スノーフレーク
ブリッジ エボニー スノーフレーク
PU  FISHMAN
           Acoustic Matrix Natural I
           + Ellipse Blend

 
 某ショップにてネット上に出ていたものを見つけ、HOLDのmail。 キャンセル待ち一番との返事をいただいたが、一番手の方が試奏し「欲しい音色と異なる」とのことで、当方に回ってきた。

 購入当時はオリジナルのピックガードが交換されており、外観の印象は、今ひとつであった。
 また、ナットも手を加えられており、低音部はビビってすっきりしない音であった。しかし、高音域では良い印象だったので、これをわがままを言って工場にてリペア(? 改造 ?)をしていただいた。
 内容は、目に見える範囲で結果的に
     1・ピックガードの交換
     2・天神ロゴの交換
     3・ブリッジへスノー
       フレークインレイの追加
     4・ナット・サドルの交換
     5・ピックアップ装着
       (Fishman)
となった。
 元々Gibsonを意識した注文で作られたギターだったそうだが、天神の縦ロゴに、'70s Country & western似のピックガードとMartinとGibsonのmixした仕様に なってしまった。

 見えない部分では、4・ナット・サドルの交換に関係して「低音を出るようにして欲しい」と要望した。
 
 リペア(? 改造 ?)が終わって、手元に帰ってきたとき、第一印象とはかなり異なる印象に変わっていた。
 もともとDサイズであるから音のふくよかさはあるが、低音が特にドンドン響くといった印象に変化していた。これをリペア と言って良いかわからないが、最終段階での調整次第で音にこうも変化がでるのかと思い知ったギターである。





 


 

     

 コンデンサマイク内蔵のせいか、ラインでPAに通すと、低音が割れやすいようである。言い換えればそれだけ低音が出ていると言うことであろう か?弾いていて、振動が腹にかなり響いてくる。
 マホガニーと言えば、「明るい音、軽い音」と言われるが、自分が持っているDサイズマホガニーは結構低音が強いものがある。個体差だけでなく、ローズとは違う低音の魅力があると感じさせられた。自身、初めてのマホガニーギターGIBSON J-50の低音は「GIBSONだから」と考えていたが、このギターを手にして、それだけでないことを思い知らされた。
 
 もともとはオーダーした方の想いが入っていたギターと想像するが、自分の嗜好も入ったギターである。
 手放せないギターの仲間入りとなった。
 また、このギターの製作期間中に次男の誕生日がある。その意味でも記念となりうるギターと考える。