K.Yairi 

Custom 1 

表板  シトカスプルース
側板  インディアンローズウッド
裏板  インディアンローズウッド
     2ピース
バインディング  メイプル
ネック マホガニー1ピース
指板  エボニー
ポジションマーク
    スノーフレーク42スタイル
ブリッジ エボニー貝巻き
     スノーフレークインレイ
 ギターを始めた頃は想像もつかなかったフルオーダー 、カスタム。
 それを「見積もりの結果次第で、駄目もとで」と、見積もりお願いしたところ、予想以下の金額が出て、お願いすることに決めてしまった。(ある意味でこれが運の尽き?)

 ボディタイプは000タイプ。オーダー当時、一度も所有していなかったが、J-180で ウエストのくぼみの大きいボディが抱きやすいと感じていたため、これに決めた。しかし弾き慣れたDタイプと比べると低音が薄くなると考え、容積を得るため深胴 にと、決めた。
 装飾面についてはいろいろ考えたが、指板インレイは派手なものを避け、M社のスタイル42を基本に考えた。また、ブリッジはヤイリオリジナルデザインとし、指板に併せてスノーフレークインレイを加えた。
 ヘッドについては当初自分の名前を入れようかとも考えたが、納得のいくデザインを作れず、逆にシンプルに矢尻マークだけを配した。ただ、形状だけは一般的な羽子板形状ではなく、先端が細くなる形状をお願いした。
 バインディングは遠目には地味、しかし近づくに連れ、派手さがわかる貝と本象眼の仕様にお願いした。
 サウンドホール周辺も同様で、細かいデザインについては一任とすることになった。

 ヤイリ本社までかんたんに行ける距離ではないため、行程ごとでの状況確認などはできないため、FAXや電話で確認ていただきながら、製作が進んでいった。

 ネックの形状も好みの形状にしてもらいたいと考えていたのと、製作途中段階での状態も見てみたかったので、ネックあわせのため、ヤイリ本社におじゃまする事になった。








 

     

 
 ネックあわせでは、目の前で削っていただきながら、自分好みに合わせていただいた。
 弦を張らない状況であわせたため、初めての経験故に、弦の影響を小さく見ていたことを後に思い知ることになった。完成して弦を張った後で握ると少し太め と感じた。しかし、わざわざ本社まで出向いて削ってもらっただけのことはあり、自分の手のひらにピッタリと合うのは弾いていても気持ちの良いものである。


これも一生手放すことはない。